算数

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小学生クラスの算数

より具体的な場面を設定し、考え方や仕組みをきちんと理解する。

算数は、より具体的な場面を設定し、考え方や仕組みをきちんと理解することを大切にします。特に、「問題解決への道筋を論理的に考えること」「図形のセンス」「数量の理解」に重点をおいた授業を実施いたします。

算数学習の3つの柱

ロジック
問題解決への道筋を論理的に考える。

この力を伸ばしていくのに、低学年の時期に大切なことといえば、「どんな場面でどんな式を使うか/式の表す意味についてきちんと理解する」ということです。
例えば、ひき算については、数が減る場面で利用しますが、他にも、2種類のものの数を比較する場面においても利用します。ちなみに、前者を「求残」後者を「求差」といいます。
これらの違いを理解することは、適切な立式ができることとほぼ同義だと考えられます。 もえぎ会では、2年生までにたし算・ひき算・かけ算・わり算の四則を習得します。具体物を使用した活動を通して、式の意味を習得し、子どもたちの算数への理解を深めていきたいと考えています。
また、パズルなどの思考力を必要とする問題にも挑戦します。試行錯誤しながら解決を導く経験は、特に算数の難問を解くために必要になってくる力です。

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図形
図形のセンス

「センス」などというと先天的なことのようですが、われわれは、そのような捉え方をしていません。 様々な形を手でふれて確かめたり、動かしたりすることによって育っていく経験的な感覚であると考えています。 実際、ブロック・積み木遊びが好きな子どもが、図形の問題を得意とすることは、多く見受けられます。 もえぎ会では、鉛筆を握って考える図形の問題だけでなく、三角形のプレートパズル、パターンブロック、立方体積み木の構成、折り紙、見取り図の作図、展開図の組み立てなど、手を使い、はさみ・のり・ものさしなどを幅広く使用する図形の学習を行っていきます。 われわれの目指すところは、原始的な手の学びにより、本質をつかまえることです。

経験的な感覚で捉える「図形のセンス」
教材紹介
計算
数量の理解

低学年の計算を速く正確に行うには、数を5や10のまとまりでイメージできるかが、ひとつのポイントになっています。 このイメージ力は、繰り上がり・繰り下がりの計算で10の補数を考えるときに大きな差となって表れます。
指を使ったり、数え上げて計算をしているような場合は、5や10の捉え方が甘いのです。もえぎ会では、ドットを視覚的に5単位で数えるというトレーニングを繰り返し、磐石の計算力を身につけます。 ある程度の計算力がついてきたら、マス計算のタイムトライアルを行います。計算タイムを記録していき、自分の成長を自分で確認できることが最大の長所です。 計算とともに、「地道な努力こそが実を結ぶ」ということを学ぶことができます。

経験的な感覚で捉える「図形のセンス」
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